2019年12月23日月曜日

2学期 終業式

 エアコン取付工事が順調に進んでいます。作業してくださる皆さんは、大きな音が出る作業を子ども達の下校後にしてくださるなど、子ども達の学習を邪魔しないようにと、いつも細心の注意を払って作業してくださっています。工事が行われていることさえ、忘れてしまうほどです。ありがとうございます。


 今日は2学期最終日。ホールで、終業式を行いました。2学期の始業式で話をした「ありがとう」「ごめんなさい」をたくさん言うというめあてができたか、2学期の活動ぶりはどうだったか、写真で振り返りながら確かめました。児童代表の言葉は、1年生の尭彦君。自分の頑張ったこと、成長できたことをしっかり話してくれました。この学期も、子ども達は本当によく頑張りました。そして、成長しました。インフルエンザによる臨時休校などもありましたが、計画通りの教育活動が実施できホッと胸をなで下ろしています。保護者の皆様、地域の皆様、ご理解ご協力本当にありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。

 また、「社会を明るくする運動標語コンクール」で、優秀賞に輝いた5年生の瞭太君に表彰状を伝達しました。おめでとう!

 さて、最終日らしい教室の風景をご紹介します。連絡票を見ながらがんばったことを確認しています。冬休みの計画を立てています。

 見学でお世話になったスーパーの皆さんに、お礼を兼ねて年賀状を書いています。

 お楽しみ会を楽しんでいます。


 明日から、年末年始休業です。どうぞご家族で楽しい時間をお過ごしください。それでは、良いお年を!
















2019年12月20日金曜日

もうすぐ冬休み

 朝会で、「冬休みの暮らし方」について、担当の先生からお話がありました。この休みは、1年間の長期休みで一番ゆったりできる休みであり、家族みんながそろって、あるいは、親戚も集まってという機会も多いのではないでしょうか。事故や怪我がないよう気をつけながら、楽しい時間を過ごしてほしいと思っています。また、日本の風習や文化を体験させたり、大掃除など、家族の一員としての仕事に取り組ませたりするのもとても良いと思います。ぜひ、家族みんなで素敵な時間をお過ごしください。

 今日は、あちらこちらで、お楽しみの時間がありました。1・2年生はラインサッカーを楽しんでいました。サイドラインを設定していないので、かべも使うことができます。不規則なボールの動きがあって、子ども達は大盛り上がりでした。










 4年生教室では、お楽しみ会が行われていました。次第の途中に「クリスマスツリー作り」の時間があって、できあがった飾りをお楽しみ会の時間中に飾るという子ども達のアイディアが斬新です。

 さて、2学期も来週月曜日23日が最終日です。全員そろって終業式ができると嬉しいのですが。子ども達の健康管理お願いいたします。












2019年12月19日木曜日

人前で

 昨日は、私が、病院で様々検査していただき、説教されて・・・・いや、ご指導いただいた関係で、ブログをお休みさせていただきました。ごめんなさい。
 さて、現在、朝の歌として「気球に乗ってどこまでも」を歌っています。今朝の2年生は、はじめはこんな感じでしたが、

段々盛り上がってきて・・・ついには・・・躍動していました!

そう、教師の辞書に、「恥ずかしい」という文字はありません!

  しかし、子ども達にとって「人前で話す」という活動は、恥ずかしい、失敗したらどうしようという思いから緊張する場面です。1年生は、朝の会で「スピーチ」の練習をしています。スピーチの後には、「質問」の時間があって、話し手は、それに答えなくてはなりません。「伝わるように話す」ことはコミュニケーションの基本です。

 人前で上手に話すには、「練習」も必要です。4年生は、3年生の前で発表するために、グループで練習していました。

 5年生はさすが。話しながら学び合うのが当たり前になっていて、話すのを聞いているのが楽しいほどです。

 3年生は、年賀状の書き方を学んでいました。もうすぐ今年も終わります。1年あっという間です。


2019年12月17日火曜日

能力を伸ばすには

 同じものを毎日見ていると物事の変化に気づかないことが多いものです。しかし、一旦気づくといろんなことに目が行って、変化の大きさに驚いたりします。
 1年生が、作文を書いています。漢字も使ったりして。入学したての頃を考えるとすごいことだと思いませんか?しかも、内容は「2学期がんばったことと3学期がんばりたいこと」です。目標として取り組んできたことがどうだったか振り返って、次の目標を決めるなんて、1年生の段階では相当難易度の高い知的活動です。そんなことを当たり前にやっていることに気づいて驚きました。

 2年生は漢字の学習をしていました。日々、それまで知らなかった漢字をどんどん覚えています。これまたすごい。

 4年生などは、外国語を話しています。すごいなあ。

 子ども達は、毎日がんばっています。そして、成長しています。うまくできないこともありますが、当たり前。だから学校に来て学習しています。
 子ども達は、がんばったらそれを「褒めてほしい」のです。そして、褒められると自信がついて、また頑張ろうとします。その繰り返しで、この先もいろんなことができるようになります。つまり、子どもの能力を伸ばす一番のコツは・・・・・・
そうです。褒めることです。みんなでどんどん褒めましょう!






















2019年12月16日月曜日

昔語り

 今日から「清掃強調旬間」に入りました。というわけで、廊下には、「大掃除」の用具が準備されています。日頃お世話になっている学校を、感謝の気持ちを込めてきれいにします。なんとも日本らしい考え方です。また、日本では、節目節目に風習として様々なことをしますが、「気持ちの切り替え」「仕切り直し」もまた大事です。

 今日は、「いいで昔語りの会」の伊藤さんにご来校いただき、「親捨て山」「汚い手ぬぐい」という2つのお話をしていただきました。
 「親捨て山」は年寄りを大事にしなければならないということを説いたお話です。殿様の命令で父親を山に捨てるように言われた息子が、かわいそうで捨てることができず納屋に隠しておきます。このお殿様は、村人に難問を次々と出すのですが、村人は誰一人答える事ができず、困ってしまいます。そんなとき、父親が次々と難問を解き明かします。年寄りの知恵の素晴らしさがわかったお殿様は、「親捨て」をやめる決断をするのでした。
 「汚い手ぬぐい」は、人には、分け隔てなく親切にしなければならないということを説いたお話です。お腹の空いたお坊さんにおにぎりをあげるなど親切にした女中さんが、お坊さんからいただいた汚い手ぬぐいで顔を拭くとどんどん美人になるのに対し、いじわるをした奥様が手ぬぐいを取り上げて顔を拭くと、どんどん顔が伸びてしまうというお話です。
 昔話には、物事の価値観や人としての生き方などに関するメッセージが込められています。昔は、こうして家庭で子どもを教育していたのですね。

 さて、今日は身体測定もありました。身長が伸びていると喜んでいましたが、体重が増えたとがっかりする子もいました。成長しているのですから、体重も増えるのが当たり前なのですが・・・・

 学期末と言えば、テストもあります。5・6年生は、すごい集中力でした。








2019年12月13日金曜日

何度も

 西階段の踊り場には、「センニチコウ」という花のドライフラワーが飾られています。支援員の先生が乾燥させて作ってくださいました。生の花も可愛らしいのですが、ピンクが残っていて、これもまた素敵です。パステルカラーを見ると気持ちが和らぐように感じます。

 4年生教室には、学習のまとめが壁新聞として貼り出されていました。千代田クリーンセンターで学んだことが、詳しく書かれており、4年生が何を感じ、何を考えたのかがよく分かります。クイズもあって楽しい~!

 さて、5年生が、廊下で算数の学習をしていました。「平均の利用」の学習です。子ども達は、メジャーの上を何度も歩いて距離を計測しています。10歩分の長さを測って、1歩あたりの歩幅を計算で求めようとしているのです。同じことを何度もやることで、精度が増します。

 1年生は、おはじきを指ではじいて、得点を競うゲームをしていました。算数の学習ですが、子ども達はゲームをしている感覚。でも、担任の先生は、ちゃんとねらいを持っています。こうして遊んでいるうちに、二位数の構造が分かってきます。何度もやってみることで、理解は深まり、実感を伴って記憶されます。

 2年生は今、「とも学び」の基礎を学んでいるところで、自分の意見を言うことは得意です。人の意見を上手に聞くことは、これから何度も「とも学び」する中で磨いていきます。6年生の姿が目標です。