2019年7月18日木曜日

昆虫の育ち方

 登校班ごとに集まって、1学期の登下校について反省をしました。ある班の会議では、登校に時間がかかるという話題に。早く集まって登校しようという意見が出たものの、「もたもた歩く」「遊びながら歩く」事が原因と判明。約束を守ることが大事だという結論で「早く集まる案」は却下されました。ごもっとも。

 保健室前の廊下には、手本となるような「自学」ノート(コピー)が紹介されています。友達の良さをぜひまねてほしいものです。

 今日は、私が、3年生の子ども達を対象に、理科の「昆虫」についての授業を行いました。「昆虫の育ち方」について学習する場面で、卵、幼虫、さなぎ、成虫という成長過程を歩む「完全変態」と、さなぎの過程を経ないで成虫になる「不完全変態」という成長過程があることを学ぶ時間です。
 「バッタ、カマキリ、トンボのさなぎをさがそう」という課題を与え、学校敷地内で昆虫採集をしました。実は、どれも不完全変態の昆虫なので、さなぎはいません。採ってきた虫は当然「幼虫」か「成虫」で、そこからさなぎという状態がないことに気づかせます。今まで気にも留めなかった昆虫の世界が見え始めると、子ども達は「虫の世界」に引き込まれて夢中になっていました。へっへっへ、しめしめ。