2020年2月7日金曜日

芽が出たぞ!

 5年生が理科の時間実験していた「ミョウバンの結晶」ができていました。宝石の原石のようでとてもきれいです。

 2年生教室では、ドングリが「発芽」しだしました。ドングリが「生きている」ことを実感すると、急に「いとおしい」ものに思えてきます。暖かくなってから、発芽した実生を山に植える活動をするので、その準備です。


 町からいただいた「竹のポット」でも発芽し始めました。

 1・2年生がドッヂボールをしていました。ボールが2個同時に使用されるルールなので、気が抜けません。前のボールに気をとられていると後ろから当てられたりします。スリル満点です!人間の目は2つとも前向きについていて、後ろが見えません。見える範囲の状況はわかりますが、見えないところの情報が得られないので不安になります。目が見えることは、とても重要なのです。

 6年生は、「昔の言い方」を調べていました。「昔の言い方」なのか、「方言」なのかを判断するのは、子ども達にはなかなか難しいようです。言葉は、時代とともに変化します。今の時代、「ラブレター」を「恋文」とは言わないな。いやいや、「ラブレター」も使わないかも。「ナウい」「ヤング」の皆さんは何て言うんでしょうね。

  乾燥室には、クロスカントリー用のスキーが準備してあって、いつでも使うことができるようになっているのですが、今シーズンまだ1度も使っていません・・・この後雪が降らないかなあ。







 




2020年2月6日木曜日

モフモフ

 1年生教室のロッカーの上には、作成中の「版画」の作品が並んでいます。子どもの心は、絵にも表現されるそうです。構図や描かれているもの、大きさ、配置、そして、色遣いなどを専門の先生に見ていただくと、生活ぶりや特徴を見事に言い当てられて驚いたりします。私には、そういう見方はできませんが、1年生の作品は、明るい色使いで、作品に描かれた人物が笑っていて、楽しい作品になっている印象です!

さて、3年生が、6年生にお世話になった経験を書き出していました。どんな言葉で6年生との思い出や感謝の気持ちを伝えるのでしょうか。

 1年生は、「とも学び」をしていました。「みんながわかるように」という意識で学習しています。本当に仲がいいんだよなあ。

 5年生の優希君は、「僕、家で調べてきたから。」と言って、一緒に課題に取り組んでいる友達に自学ノートを見せていました。言われなくても必要性を考えて、自主的に学習してきたのです。いやあ、すばらしい・・・


 久しぶりに雪が積もりました。通学路の歩道は、子ども達が歩くのに十分な幅を除雪していただいていますが、子ども達は、今朝、あえて除雪されていないところを楽しそうに歩いてきました。久しぶりの積雪に心が躍っているようです。

 中間休み、待ちきれないように1・2年生が外に飛び出していきました。
 中には、こんなスタイルで出て行った子も。しかし、すぐに、担任から「いやいや、それは、だめだなあ。」と「ご指導」が入り、出直すことになりました・・・


 グラウンドに積もった新雪を踏みしめながら、子ども達は「わ~、モフモフー!」と叫んでいました。モフモフってどんな感じ?どれどれー、あー、なるほどモフモフだ。



 







2020年2月5日水曜日

「輪」になると・・・

 昨日のことです。1・2年生が生活科の学習で、この1年間にできるようになったことを出し合っていました。こんなにたくさんできるようになったことがあるんですね。すばらしい!大きな表に書いて整理するとみんなの考えがよくわかります。そして、こうやって輪になって話し合うと、話し合いがスムーズに進みます。

 あ、こういうのいいですねえ。亡くなってしまった家族、会ったこともない家族だけれど、時を超えて命がつながっているのだということを学んでいきます。ご先祖の誰一人欠けても自分はこの世に存在しないことに気づくと、自分が今ここにいることも奇跡のように思えたりします。


 今日も、輪になって学習する風景が見られました。3年生の外国語活動の時間です。カードを使ったゲームをしているのですが、こちらも大いに盛り上がっていました。

 考えてみると、バレーボールでも、アメリカンフットボールでも、野球でもサッカーでも選手が輪になる場面はあります。顔をつきあわせて話をすると、相手意識や目的意識を強く持つことになります。単なる言葉のやり取りではなく、表情や態度や声の調子などから、話し手の感情や強調したいことなどいろいろな情報を同時に得ることができます。結果として、効率の良い意思疎通ができて、話し合いがうまくいくというわけです。
 5・6年生は、多くの時間、黒板に向かって半円を描くように机を並べています。これまた、同じ効果が期待できます。

 1年生櫂君が一生懸命書いている作文を読ませてもらいました。お母さんとスーパーに買い物に行ったようです。そして、櫂君情報によると、お母さんの好物は「でん六豆」です。

















2020年2月4日火曜日

なんじまで

 6年生が卒業文集の原稿を書いている間、4・5年生が「6年生を送る会」の会議を開いていました。今日は2月4日。閏年とはいえ、2月はあっという間に過ぎます。あと1ヶ月ちょっとで6年生は卒業・・・嬉しいやら寂しいやら・・・

 水ぼうそうの流行で、休み時間の遊び場所にも制限がかかっています。体がむずむずしておとなしくしていられない2年生は、外に出て鬼ごっこをしてきたようです。会場が広いと、鬼はなかなかつかまえられず、結果的に今ひとつおもしろくないということを学んで帰ってきた模様。

  3年生は、「3分の1」を線分図に表す方法を考えていました。意見交換しながらみんなで知恵を出し合います。

 5年生は理科の学習。「ミョウバンの結晶」を作る実験です。そもそも、子ども達は、ミョウバンなんて見たことがあるんだろうか?

 1年生が、メモの短冊を使って作文を書いていました。柱を立てて構成を考えながら作文するなんて、すごく高度なことです。やるー!と思って何気なく黒板を見ると、「なんでまじ」と書いてあるので「なんで?まじ?」は、「どうして?本当に?」と表現させるべきだろうと思ったのですが、よく見たら「なんじまで」でした・・・・うなぎ屋さんの「ひつまぶし」という旗の文字が「ひまつぶし」に見える現象と同じです。



2020年2月3日月曜日

節分

 久しぶりに今朝は冷え込んで、学校の池に氷がはりました。子ども達が放っておくはずはありません。早速、とってきて見せてくれました。

 2年生の男の子が、ドウダンツツジの根元で「霜柱」を発見。すごい発見をしたので、担任の梅津先生に見せたいと、しゃがみ込んで採取開始です。その後職員室に来て、とってきた霜柱を梅津先生に手渡すと、となりにいた教頭先生が、冷凍庫に入れるようナイスアドバイス!子どもが「先生に見せたい」という思いでとってきたものですから、一緒に驚いてあげたり、他の子にも見せてあげたりすることが大事です。これなら「霜柱」を保存できます。

 さて、今日は2月3日、節分です。1・2年生が、自分たちの心の中にいる悪い鬼をやっつけようと、豆まきをしました


 自分の退治したい心の鬼に向かって豆を投げつけると、突然、大きな鬼が2人現れました。サプライズで教頭先生と、養教の奈津美先生が参加してくれたのでした。子ども達は大興奮。

 職員室に戻った2人は、「2年生は本気で投げるから痛い痛い。」と言っていました。鬼の迫力ありすぎだったから・・・