2020年1月24日金曜日

「m」を学ぶ

 新しい本が人気を集めています。1年生の男の子は「妖怪」の本を選んでいました。昔の人は、「昔話」で人としての生き方を教え、「妖怪」で「危険回避」の意識を育てたのでしょう。本当か嘘か、いるかいないかは「謎」のままがよいのです。

 さて、1・2年生は作文の学習をしていました。添川小では、作文を書くときにも友達と教え合いをします。友達にアドバイスをもらうと、止まっていた鉛筆がまた動き出します。

 2年生は、別の時間、算数の学習をしていました。今日は、「m」という長さの単位を学ぶ時間です。120㎝をmを使って1m20㎝と表します。教室に行くと、私の周りに子ども達が集まり、あちこち測ってくれました。ネクタイの長さは45㎝、お尻の幅は25㎝とのこと。どこからどこまでを測ったかは「謎」です。いずれにしても、1m未満で「m」の学習には貢献できなかったようです。

 5・6年生は、マット運動の学習に取り組んでいました。難関、「前方倒立回転跳び」いわゆる「ハンドスプリング」に挑戦です。行け!







  ん~、まだまだ前回り受け身!








2020年1月23日木曜日

わくわくタイム

 今朝、校門で子ども達を迎えていると、2年生の男の子が「校長先生、氷が凍っていた!」と話しかけてきました。「・・・氷が凍ってたのか?」と聞くと、「うん、氷が凍ってたの。踏んでもわれなかった!」と答えてくれました。はじめは、「氷が氷っているのは当たり前だよ。」と言おうと思いましたが、やめて正解でした。詳しく話を聞くと、昨日の下校時、氷の塊を足で踏んだら粉々に割れたのだそうですが、今朝同じことをしようとしたら、踏んでも踏んでも割れず、昨日よりはるかに「硬くなった」と思ったようです。こうして詳細を聞くと、子どもなりに、その状況をピッタリ言い表してるなあと感心してしまいます。

 4年生は、パソコンのキーボードで「ローマ字入力」の仕方を学んでいました。


 1・2年生は「図工」の時間です。下書きを画用紙に描き、片面が「シール」になっている紙に絵を写して、それを、切り抜いて土台の紙に貼れば、いわゆる「版木」が完成します。

 さて、今日は、添川児童センターの年長さんがやってきて、1・2年生の子ども達と給食の活動を行いました。1・2年生は、お兄さん、お姉さんとしての役をしっかりこなしていました。1年の成長ってすごいものです。




2020年1月22日水曜日

万歩計

 今日は、久しぶりにグラウンドに雪が積もったので、2年生が「雪合戦する!」と言って外に出ていきました。

 しかし、行ってみると積雪は2~3センチほど。とても雪合戦できるような量ではありません。結局、水たまりに張った氷を割ったり、グラウンドを歩いたりして校舎内に戻っていきました。子ども達は、雪が降るのを楽しみにしていますが、今週は、この後、雨が降る予報も出ており、消えてなくなりそうです。
 一方、体育館では、それぞれ遊びを選んで楽しい時間を過ごしていました。

 教室では、今日も「とも学び」を頑張っていました。

5・6年教室では「伊能忠敬」について学んだことのまとめが張り出されています。
「伊能忠敬って何した人?」
「地図作った人!」
「じゃ、どんな技術を使って地図を作ったのかな。」
「万歩計!」
「・・・・たぶん、ちがうな。」


















2020年1月21日火曜日

数える

 今朝、校門で子ども達を迎えていると、2年生の虫大好き君に「校長先生、冬も外に出てる虫っている?」「なんでキツネは冬も歩いてんの?」と質問されました。また、その後、4年生が、理科の時間に「冬の間虫はどこにいるのか」探していました。見つけたのは、「コカマキリ」の卵だけ。これらの、答えを教えるのは簡単ですが、自分で探したり、調べたりするいいチャンスなので、今日は答えを出しませんでした。さあ、生き物たちは冬の間どうしてるのかな?

 冬の間の体力作りに、縄跳びに取り組んでいます。1年生も既に、「1回旋1跳躍(1回ジャンプする間に、縄を一回跳ぶ)」できるようになっていてびっくりです。

 いろんな課題を設けて跳んでいるのですが、一定時間に何回跳べるか、友達の跳ぶ回数を数える場面を見ていたら、数え方にも個性があることに気づきました。
 10数えては、指を使って記録するタイプの子

 頭の中で、1から順に数えていくタイプの子

 結構あちらこちらよそ見しているので、本当に数えている?ちゃんと見てなくていいの?と心配されるタイプの子

ご安心ください!実は、着地の音を聞いて数えているのです!なるほど!



2020年1月20日月曜日

遊びと学び

 エアコンの設置工事もだいぶ進んできて、室内機や室外機の取り付けが進んでいます。音が出る作業や停電させての作業を、土曜や日曜にしてくださるなど、学習の邪魔にならないようにとご配慮いただいています。感謝感謝です。

 3学期がスタートして約2週間が経ちました。「きらりの木」には、たくさんの褒め言葉が貼られています。すばらしい。子ども同士の関係づくりの基盤になっています。

 1年生、2年生の「とも学び」もかなり上手になってきました。

 3年生教室では、算数の時間に、学習で使う「天秤」の模型を作っていました。「山折り」「谷折り」を組み合わせて折っていきますが、「山折り、谷折りってわかる?」と質問したところ、「わかる。だって折り紙好きだもん。」と答えが返ってきました。折り紙の経験は、こんなところにも役立ちます。

 3年生は「はかり」の学習をしますが、「てんびん」の「うでが傾いた側が重い」という原理を学ぶための工作です。シーソーで遊んだ経験がある子には、当たり前のことに思えるでしょう。ここでも「遊び」の経験が「学び」につながっています。

 作業が遅れているからと、中間休みに自主的に作業に取り組んでいる子がいました。すばらしい。