2020年1月20日月曜日

遊びと学び

 エアコンの設置工事もだいぶ進んできて、室内機や室外機の取り付けが進んでいます。音が出る作業や停電させての作業を、土曜や日曜にしてくださるなど、学習の邪魔にならないようにとご配慮いただいています。感謝感謝です。

 3学期がスタートして約2週間が経ちました。「きらりの木」には、たくさんの褒め言葉が貼られています。すばらしい。子ども同士の関係づくりの基盤になっています。

 1年生、2年生の「とも学び」もかなり上手になってきました。

 3年生教室では、算数の時間に、学習で使う「天秤」の模型を作っていました。「山折り」「谷折り」を組み合わせて折っていきますが、「山折り、谷折りってわかる?」と質問したところ、「わかる。だって折り紙好きだもん。」と答えが返ってきました。折り紙の経験は、こんなところにも役立ちます。

 3年生は「はかり」の学習をしますが、「てんびん」の「うでが傾いた側が重い」という原理を学ぶための工作です。シーソーで遊んだ経験がある子には、当たり前のことに思えるでしょう。ここでも「遊び」の経験が「学び」につながっています。

 作業が遅れているからと、中間休みに自主的に作業に取り組んでいる子がいました。すばらしい。