2020年1月31日金曜日

並べ替える 分類・整理する

 5・6年生の図工の様子です。版木を彫っている子や「刷り」の段階に入っている子など作業内容はばらばらですが、彫刻刀の扱いも、絵の具や筆の使い方もやはり上手です。脳神経系の発達は12歳ぐらいで完了するそうで、この頃までに体験したことはしっかりと身につくといわれています。自転車の乗り方もスキーも、大人になってからやり始めるとなかなか進歩しないのはそのためです。

 1年生が作文の学習をしていました。短冊に書いた文を並べ替えながら、文章の構成を考えていました。なかなか高度な知的作業です。こんなことまでできるようになったのですね。すばらしい!

 4年生は、算数の学習。記録されている個々のデータを、表を使って分類・整理していました。整理された表を見て、特徴を把握します。「統計」の考え方ややり方は、社会の中で大いに活用されています。まあ、データが全てではないのですが・・・

 ご存知のように、世界的な感染症の流行が懸念されています。アルコール消毒、手洗い、マスク着用の順にやるべきだとテレビで言ってましたが、何より人ごみに出向くことを極力避けたいものです。みんなでできるだけの予防に努めましょう。















2020年1月30日木曜日

どけち

 今日も雪は降りません。長期予報によれば、この先も気温は高く、降雪は少なく経過するようです。スキーができないばかりか、雪片付けもなく、エネルギー消費はどうしても少なくなります。運動不足対策が必要です。あ、大人も子どももです。
 さて、子ども達は、今日も落ち着いて学習しています。高学年は、自分だけではなく、「みんながわかるようになる」ことを常に意識して学習しています。自分の考えが相手にしっかり伝わるように、言葉を選び、手順を工夫して説明します。そして、その結果理解も深まります。

 3年生は、算数の時間、「1mをこえる長さ」の学習をしていました。今日は、1mの紙テープを準備する活動をしていましたが、何を使えば1mを測ることができるか、グループごとに考えていました。それぞれ個性があるようです。

 その後、図工の学習に、3・4年生が版画に取り組んでいましたが、身の回りにあるものを使って、様々な模様を表現していました。何を使えばどんな模様ができるのか、想像力を働かせてそれぞれ工夫していました。なるほどー!


 2年生の学習を見に行くと、「〇〇君、校長先生来たから『どけち』したら?」と男の子。周囲は「・・・?」「『どけち』って何?」という反応。すると男の子は「ほら、こうやって。ははーっ!」と言って実演してくれました。

 どうやら、「土下座」のようです・・・・・・なぜ?



2020年1月29日水曜日

生きていくのに必要なのは?

 今日は、全校国語テストの日。各教室では、テストに真剣に取り組む子ども達の姿が見られました。

 1年生教室では、子ども達が大喜びしていました。なんと、今日は、「全員100点」という結果でした!すご~い!! では、記念撮影です。パチリ。

5・6年生の集中力には驚くばかりです。すばらしい。

 3年生も5・6年生に負けじと、とも学びをがんばっています。同じ大きさの「アルミニウム・ポリエチレン・ビニール・木」を、重い順に並べる問題です。天びんを使って、2つを比べるのですが、どれとどれを比べるのかがポイントです。


 6年生が理科の学習で、「生物が生きていくために何が必要か」意見交換していました。私もちょっと参加して、「血圧の薬」と発言すると、「あ、年寄りはそうかもしれないけど・・・」と言われました。職員室で「年寄りって言われた。」と言うと、養教の奈津美先生は「ちゃんと年寄りと血圧の関係知ってるんですね。」と感心していました。・・・・どうやら私は「年寄り」で決まりのようです・・・








2020年1月28日火曜日

見えないものを見る

 1・2年生が「作品入れ」の袋に、自分の好きなデザインをしていました。1年間に作成した自分の作品を入れて持ち帰るための袋です。思えば、1・2年生の子ども達は、4月から生活科や図工などの時間に、様々な作品を生み出してきました。作品に込められた子ども達一人一人の意図や想いを感じながら鑑賞し、いつも楽しませてもらいました。道具の使い方もかなり上手になりました。

 3年生4年生は、自分たちで学習を進める「とも学び」に取り組んでいました。学習リーダーの役割も上手にできるようになってきました。

 5年生の子ども達が、理科の時間、「見えないものの存在を明らかにする」学習をしていました。ホウ酸水を濾過して、出てきた透明な液体(濾液)の中に、ホウ酸が溶けているのかを調べる学習です。濾液は、無色透明で、ただの水のように見えますが、蒸発皿で加熱すると水分が蒸発して、ホウ酸の結晶が現れるという実験です。
 私たちは、「見える」ものを「ある」と認識しますが、例えば酸素のように「見えなくてもある」ものもあるのだということを認識したり、「存在する」ことを明確にする手立てがあることを学んだりしています。科学の眼はこうした学習の積み上げで育ちます。

 6年生は、外国語の学習をしていました。カードを使ったゲーム楽しそうでしたよ。
ルールは、いまいちよくわかりませんでしたが。


2020年1月27日月曜日

分担

 中国武漢で流行しているコロナウイルスが、全世界に脅威をもたらしていますが、添川小学校では、今、「みずぼうそう(水痘)」を発症する児童が増えています。なかには、予防接種をしているのにかかってしまった子や、一度罹患しているのにかかってしまった子もいます。予防接種しても抗体ができなかった場合(約5%)や、すでに免疫がなくなってしまった場合が考えられ、20%ほどの割合で起きるのだそうです。空気感染のため防ぐことはかなり難しいようです。とりあえず、今日は、縦割り掃除を学級清掃に切り替え、中間休みに、体育館で遊ばせないようにしました。明日、また、状況を見て対応を考えます。
 そんなわけで、いつもと違うメンバーでの掃除をしました。その場で、分担も考えます。
 
今日最高の分担は、この二人の分担でした。

 一人が、「黒板消しクリーナー」のスイッチを入れる人、もう一人が黒板消しを動かしてきれいにする人という分担です。「はい!」でスイッチが入り、次の「はい!」でスイッチが切れます。まるで「餅つき」を見ているようでした。
 5年生が「6年生を送る会」の計画をしているので、6年生と別行動をする日が出てきました。あー・・・・卒業の日が少しずつ近づいているのを感じます・・・