2020年7月27日月曜日

清掃強調週間

今週は、学期末の清掃強調週間です。
自教室と周辺を中心に、重点的に清掃に取り組みました。
職員室前を徹底的にきれいにしてくれたのは、5年生。
ホールをきれいにしてくれたのは、低学年とくに2年生。
(あんまり速くて思いっきりぶれてしまいました。)
このような活動の一つ一つの一生懸命さ、いつも感心させられます。


今朝は、寺嶋歯科校医さんによる歯科検診でした。
全般的に添川小の子どもたちは歯がきれいで、
DMFT指数(永久歯のむし歯の本数の集団平均)も低いことや、
全国的にそうですが、この10年~20年で
DMFT指数がぐんと下がり、口腔衛生がよくなってきたとのこと、
寺嶋先生が話しておられました。
たしかに、私が教員になりたての頃は、
小学校高学年のDMFT指数は2~3、時には4近いクラスもありました。
この10年~20年で大きく改善したこと、それは口腔衛生です。

2020年7月22日水曜日

3年生の授業研究から

今日の4校時、3年生が授業研究でした。
国語の「仕事のくふう、見つけたよ」という作文の単元です。
子どもたちが書く材料を様々な方法で調べ、下書きをして、
今日は友だち同士で読んで、アドバイスし合うという学習。
友だちの作文を読み、気付いたことを付箋に書いて貼り、
お互いによく学び合った一時間でした。
調べた「仕事」ですが、「農家の仕事」「先生の仕事」「医者の仕事」
「歯医者の仕事」「送電線の修理をする仕事」「自衛官の仕事」
さらに、お父さんの仕事を選んだ子も。
担任の滝澤教諭によると、この学習で3年生の子どもたちに人気の仕事は、
「警察官の仕事」「消防士の仕事」「司書の仕事」だそうです。
なるほど、この単元は「社会科」とか「キャリア教育」につながる学習です。




さて、しっかり授業に集中した後は、
本日も町内業者様によるおかずで昼食です。
今日もたいへん美味しく、ボリュームのあるおかずに、牛乳も。
おかずの内容は、ぜひお子さんに聞いてみてください。
町内業者様、ごちそうさまでした!

2020年7月21日火曜日

4年生千代田クリーンセンター見学

地域を学ぶ学習として、最も見学が多いのが3・4年生の社会科です。
中でも、4年生の社会科は身近な学びがたくさんあります。
「わたしたちの県」「水はどこから」「ごみのしょりと利用」「郷土の発展につくす」
「自然災害からくらしを守る」「特色ある地域と人々のくらし」など。
そこで、昨日は千代田クリーンセンターを見学し、ふだん教科書や
副読本「わたしたちの山形県」で学んだことを確かめてきました。




見学に行く前に想像していたごみの量とは桁違いで、みんな驚いていました。
また、ゴミピットの中では、一度に2.1tものごみをつかむ
大きなクレーンが行ったり来たり・・・。
みんな目がくぎづけで、しばらくその場を離れられませんでした。

中には、「ゴミピットの中に入ってみたい!」と言っていた子もいたそうです。
私(校長)は、長年教員をやっておりますが、この感想は初めて。
子どもらしい実感のこもった表現で、深く興味・関心を持ったことが伝わってきます。
4年生のみなさん、見学できてほんとうによかったね!

2020年7月16日木曜日

学校に入ると・・・

山形県花き生産連絡協議会より大きなフラワーアレンジメントをいただきました。
誠にありがとうござます。昇降口に飾っています。
梅村先生のお祝いになったなあと職員一同喜んでいます。
皆様、ご来校の際はぜひご覧ください。
見ていただきたいものは、もっともっとありまして、
PTAの「親子で読書運動」でお寄せいただいた親子の感想を
職員室前廊下に掲示させていただいています。
どの感想も温かく、親子の会話が伝わってくるかのようです。
ほんとうにありがとうございました。




これは、添川小学校の子どもたちの心の温かさが伝わってくる「きらりの木」です。
学年の垣根を越えて、子どもたちの「ありがとう」が交流します。
一枚一枚から、今年度の子どもたちの心の成長が伝わってきます。

明日はPTA全体役員会。お越しの際、どうぞご覧ください。

2020年7月8日水曜日

6年生の研究授業から

一昨日は、6年生が算数の研究授業。
「資料の調べ方」の学習です。
量的なデータをわかりやすく整理したり、特徴的な値を調べたりする学習で、
今回の新しい学習指導要領により中学1年から小学6年に移行した単元です。
「ドットプロット」「度数分布表」「ヒストグラム」などを学び、
統計的な力を伸ばします。
この単元は、ICTが有効に活用できる時間。
子どもたちの机には教科書とノートだけでなく、一人一人がタブレットを使います。

タブレットには、町教委からいただいた「ロイロノート」というアプリが
入っており、様々な活用の仕方がありますが、
子どもたちの発表や意見交換に大いに役立ちます。
教師も、子どもたちの意見を素早く掌握できます。
この授業では、6年生みんながタブレットを使って
度数分布について生き生きと意見交換をしていました。
これには、先生方からも「さすが添川小の6年生!」の声が相継ぎました。
児童下校後、指導主事の横澤先生、授業をした渡部教諭を囲んで事後研究会。
もちろん、職員同士の研究会なので、歯に衣着せず、
次の授業につながる「次の一手」を求めて、激論を交わしました。
これが明日の授業につながります!




2020年7月3日金曜日

1年生から名刺をいただきました

また今週も1年生はがんばっております。
今日は、算数の研究授業。
「えをみて、たしとざんやひきざんのおはなしをつくろう」の学習。
算数のノートに、「めあて」や「たしざんやひきざんのおはなし」を
作って書けるようになりました。
学習が着々と進んでいます。
春からのその成長ぶりには驚かされるばかりです。




先日、1年生のみなさんが、
名刺を作って先生方にご挨拶に来てくれました。
私も校長室で一人一人から名刺をもらって、握手のかわりに肘タッチ!
職員室では、教頭先生をはじめ先生方にご挨拶。
1年生一人一人の成長に嬉しい嬉しいひとときでした。

最後の写真は、名前を消してありますが、1年生のある男の子の校長先生用名刺。
どうやら、校長先生は甘いものやデザートが好きらしいと聞きつけて、
クッキーとか果物とか、いろいろ描いてくれたようです。
ありがとう。ありがとう。やさしいね。
「校長先生、その髪型、そっくりですね。」という声もあり。
うーん。やられた。そうかもしれません。

2020年6月29日月曜日

小雨の中、田の草取り

26日(金)は「昭和地区農地水環境保全会」の方々にご指導いただきながら、
5・6年生の子ども達が田の草取りを体験しました。
5月29日に田植えした餅米ヒメノモチが、写真のように元気に育っています。
はじめに、農地水の方々からご指導いただき、
雨の中なので、今回は代表児童が水田除草機を使って、
除草作業を行いました。
慣れてくると腰が入ってきて、なかなか頼もしい作業ぶりです。
それでは、ここで問題です。
いちばん下の写真は、どっちが「イネ」でどっちが「ヒエ」でしょう。




実は、左がヒエで、右がイネ。
ヒエの方が葉の筋が白いんだそうです。
もともと農家に育った私も見分けがつかず。
勉強になりました。

なお、実習田には、エリアを分けて、
「無農薬栽培」と「特別栽培」の違いがわかるようにしたり、
田に放した「コイ」「カエル」「タニシ」などの生き物たちが
「アオサギ」に食べられないよう猛禽類に似せた「たこ」を設置したりして、
田の生物の多様性を守ることが、良い田の環境につながるとのことです。

「昭和地区農地水環境保全会」の皆様、誠にありがとうございました。