2019年12月12日木曜日

山形大学大学院教育実践研究科の皆さんが訪問

 嵐のような天気となりました。なんだかんだ言ってもやはり冬が近づいている感じがします。

 現在、「あ~す」の町営図書館から巡回図書が添川小に来ており、図書の時間になると子ども達が本を借りては、読んでいます。お借りしている本をながめていたら、インパクトのある本に目がとまりました。どうですか、この本。「イスとイヌの見分け方」です。ふざけているのかと思ったら、大変真面目な本でした。米作り名人の孫は、読んでいる本も、ほら、こんな感じです。

 さて、今日は「山形大学大学院教育実践研究科」の皆さんが、加藤准教授とともに来校され、2年生と5・6年生の授業を参観しました。「とも学び」の様子を中心に参観していただきましたが、子ども達は、いつも通り、のびのびと学習に取り組んでいました。
自分たちで、気付き、考え、問題を解いていく子ども達に驚いているようでした。さすが!

2019年12月11日水曜日

イメージ

 3年生が「太陽とかげの動き」について学習していました。画用紙とストローを使った日時計を作って「かげ」を記録するのですが、ここで、問題が・・・「方角」が分からないと正しい観察ができないことに気づきました。そこで、理科室から「方位磁針」を持ってきました。困ったことが起きたときに、考えて、対話して、解決の手立てとなるであろうことを実際にやって確かめてみる・・・こうした学習の積み重ねが、確かな学力を育みます。

 4年教室では、学習リーダーが前に出て、自分たちで学習を進めていました。先生は、必要なときにだけアドバイスします。「主体性を身につけさせる」とよく言いますが、「主体性」とは、「自分の意思や判断に基づく」ことを意味します。子ども自身に考えさせたり、判断させたり、決めさせたりしなければ育たないのです。

 5年生が理科の時間、「電磁石を使ったおもちゃづくり」に取り組んでいました。それぞれが、原理を活用しながら、自分のイメージに従っておもちゃを作っていました。一番人気は、鉄芯のいらない「手作りモーター」でしょうか。これ、うまく回ると感動します。

 1・2年生も、おもちゃ作りをしていました。「ゲーム板」や「的当て」などを夢中になって作っていました。話しかけても、返事さえしない子もいました。もう、自分の世界に入り込んでいて、集中しています。イメージを形にするって楽しいものです。






























2019年12月10日火曜日

学び合う

 1年生教室には、季節柄こんな作品が飾られています。いよいよ子ども達がウキウキドキドキする季節がやってきました。よい子にしてるといいことある・・・かもよ!

 さて、各教室では、先生に頼らずに、自分たちで考え解き明かす、楽しい学習が行われています。友だちと意見を交わしながら、みんなの力を合わせて課題を解いていきます。

 自分たちのことは自分たちでやるのが当たり前と思えると、大人が何も言わなくても、考えて行動できるようになります。そうすると、みんなに褒められて、自信がついて、ますますやる気が出てきます。



2019年12月9日月曜日

3年生 スーパー見学へ

 もうすっかり「冬の花」のイメージが定着した「シクラメン」です。今日は降水確率0%。暖かな日差しを浴びてシクラメンも気持ちよさそうです。西吾妻の某スキー場でさえ、まだ積雪30㎝ほどで、部分滑走がやっとできる状態だそうです。生活する分にはありがたいのですが、雪に関わる仕事をしておられる方々にとっては、それなりに雪も必要です。

 今日は、朝の時間に「読み聞かせ」をしていただきました。現在、読書週間真っ只中なので、意識して読書に取り組んでほしいと思っています。

 インフルエンザによる臨時休業で延期になっていた「歯科検診」も無事実施しました。

  5・6年生教室をのぞくと、廊下にあったこんなものに目がとまりました。「係活動」の計画の下に、仲間からのアドバイスや励ましや感謝の言葉が貼ってあるのです。とかく、決めたはずのことが、時間の経過とともに「曖昧に」なりがちですが、こうした手立てがあれば意欲を維持したり、仕切り直しをしたりできるのではないでしょうか。大人の世界も、子どもの世界もPDCAを回すことが大事です。


 さて、今日は3年生が長井市にあるスーパーマーケットに見学に出かけました。バックヤードも見せていただきながら、様々な工夫や苦労についてお話を伺いました。忙しい時間帯にも関わらず、丁寧に対応いただき、わかりやすく教えていただきました。それにしても、品数の多さに驚きました。「鯨の刺身」おいしそうだったなあ。






























2019年12月6日金曜日

お米贈呈式  農地・水講話

 1・2年生が体育の時間、「跳び箱」に挑戦していました。担任の先生が「見本を見せてくれる人いますか?」と呼びかけると、子ども達はやる気満々。次々に演技をしてくれました。跳び箱の手前側ぎりぎりに載ってしまい、落ちまいとして懸命に我慢するので、足を産まれたての子鹿のようにぷるぷる震わせながら耐えている子もいました。

 さて、今日は、「昭和農地・水環境保全会」の方々がご来校くださり、今年5・6年生が育てた餅米を袋詰めし、プレゼントしてくださいました。また、贈呈式の後には、会長横山さんの講話をお聞きしました。「夢を持って諦めず努力することの大切さ」について、子ども達にわかりやすくお話しくださいました。ありがとうございました。

 


















2019年12月5日木曜日

バランス

 1年生の音読の様子です。姿勢良く、教科書を両手でしっかり持って、一生懸命に読んでいます。物事に向かう基本は、「真剣に真面目に」です。意識が集中してこそ効率良く学習できます。すばらしい・・・

 5年生の「一人学び」の様子です。自分の課題に一人で向き合います。誰一人声を出しません。観に行った方が緊張するくらいに意識が集中しています。すばらしい・・・

  けれども、運動したり、遊んだり、掃除したり、動き出すと本当に活発です。それから、学年が違っても男女間でも仲がいい。すばらしい・・・何事もバランス良くできるってすごいことだと思います。

 もしかしたら、だからこれも上手にできる?いや、関係ないな。