2018年10月23日火曜日

学校林活動

 3年生以上の子ども達が「学校林活動」を行いました。添川小学校には、「学校林」があります。毎年、学校林の整備作業を体験し、里山の管理や人間と自然との関わり方について学習しています。ご指導くださったのは、山形県置賜総合支庁産業経済部森林整備課森づくり推進室の方々です。「整備された森」と「整備されていない森」の違いを見学した後、3・4年生は「肥料やり」の作業を、5・6年生は「下刈り・枝打ち」の作業を体験しました。







 下刈りは、将来の森を想像しながら、切る木を選ぶという課題があって難しそうでしたが、その木を切る理由を考えながらの作業は楽しかったようです。肥料をまく作業も、木の成長を願いながら意欲的に行っていました。
 人間が里山をあまり利用しなくなった現代ですが、だからこそ、森林の役割や里山の活用について大人も子どもも考えなければなりません。