2019年12月4日水曜日

いつも通りが幸せ

 5年生は、「電磁石」の学習をしていました。磁力を強くするにはどうすればいいのかを実験しながら探る学習です。コイルの巻き数なのか、電池の数なのかなどと仮説を立てながら、実験で実際にやってみて検証していきます。子ども達は、科学を頼りに生きている人間社会の基盤を、こうした学習の積み重ねで身に付けていきます。

 6年生は「原爆の投下と戦争の終わり」という社会科の学習をしていました。「歴史」は過去の出来事を知る事によって、同じ過ちを繰り返さず、より良い社会を作るためにどうするかを学ぶ学問です。自分たちならどうするか、どうしなければならないか深く考える事が大事です。

 月曜日から登校を再開して、今日で3日目です。新たにインフルエンザを発症する子どももなく、今のところは、休業した効果があったと言えそうです。ただ、油断はできませんので、予防の手立てはとり続けます。というわけで、全員マスクを着用しています。それにしても、特別何か良いことがなくても、いつも通り、普段通り、当たり前に子ども達がいる学校であることが幸せなんだなと、改めて思っています。