2018年12月21日金曜日

2学期終業式

 83日間の長い2学期が今日で終わりました。2学期の全員登校日は67日。1・2学期通算で135日もありました。子ども達が毎日元気に登校できたことは、何より素敵なことです。ご家庭でのご協力誠にありがとうございました。
 さて、今日は2学期の終業式を行いました。私は、2学期の始業式で子ども達に「あきらめない」「ありがとう」の2つの「あ」をがんばろうという話をしました。撮りためておいた写真を使いながら、この2つのことができていたかを振り返りました。みんなの努力はすばらしく、2つとも十分できていた、自信を持ってこれからもがんばろうと話しました。閉式の言葉の中で、教頭先生からは、「意識しなくても自然にできるようになることが成長したということです。」とお話がありました。2つの「あ」が自然にできるように声がけしていきます。今回の児童代表挨拶は1年生の颯君でした。持久走、立腰などがんばったことを上手に話し、たくさんの拍手に包まれていました。


  あちらこちらの学級で「お楽しみ会」が開催されました。趣向を凝らした楽しい内容に笑顔がいっぱいでした。


 そして、「連絡票」をはじめとした配布物が渡されました。2学期の成果を確かめ、3学期に向けて新たな課題を確認したり、冬休みの宿題やきまりを確認したりしました。どの子も、明日からの冬休みが待ち遠しくて仕方ないといった表情でした。保護者の皆様、「連絡票」は「ほめるための」材料ですので、ご理解ご協力お願いします!
 では、安全で楽しい冬休みを過ごさせてくださいますようお願いし、2学期のブログを終了します。3学期は、1月8日から更新させていただきます。ありがとうございました。


































2018年12月20日木曜日

冬休みを前に

 朝会で、「冬休みのくらし」について担当の先生からの話がありました。「火・水・交通・人・心」の事故に気をつけるようにという趣旨でした。学校に通っている期間は、生活のリズムも自然にできるものですが、長期の休みとなるとリズムが崩れがちになります。約束を守る、事故に気をつけることと合わせて、生活リズムについても意識させたいものです。また、インフルエンザの流行も報告されていますので、ぜひご注意ください。


 1年生教室では、「年賀状の書き方」を学習していました。宛先は、担任の先生です。「手紙」を書くことが少なくなった昨今ですが、だからこそこうした学習が大事です。手紙ならではの良さもありますよね。
 
2年生は国語の学習で「いなばの白ウサギ」のお話を、先生に朗読してもらっていました。付録で、サメとウサギの絵が付いています。それを切り取って、朗読に合わせて動かせば、まるでその場で見ているかのようにイメージが膨らみます。学年が上がるにつれ次第に文章からイメージできるようになるわけですが、特に低学年の場合は、こうした手立てが効果を発揮します。

さあ、2学期も明日で終わりです。最終日もみんな元気に登校できるといいなあ。
























2018年12月19日水曜日

学習の基本

 今朝は、ぐんぐんタイムからのスタートです。2年生は、ドリルの問題をノートに写してから計算していました。「ノートを使って」勉強する力、大事です。3年生は、国語辞典を使って、言葉の意味を調べていました。「辞書の使い方」はしっかり身に付けさせたいことの一つです。


 5・6年生は、返却されたワークテストを使って、理解が不十分な問題を再度解いていました。質問があれば先生に聞く。それも大事です。

 3年生算数の時間です。ホワイトボードに図をかいて考えていました。問題の内容を視覚化することは、解決の見通しを立てる上でとても大事です。パソコンやタブレットなど学校にも便利な機器はいろいろありますが、自分の五感を使って学ぶ基本があるからこそICT機器も有効なのだと思います。 


















2018年12月18日火曜日

2学期もあとわずか

 物事には「こつ」があります。「こつ」とは、物事を行う際の「要領」のことですが、経験によって得られる「感覚」として身に付けることが多いので、人に伝えるのはなかなか難しいものです。今日は、さわやかタイムの時間に、長縄跳びをしましたが、どうしても回っている縄に入るタイミングがわからずにいる子がいました。この子に私は「縄を追いかけるように入ってごらん」と声をかけました。どんな一言をかけるかで結果に違いが出てきます。



 朝、各教室には元気な歌声が響きます。歌うことは、楽しく、心を和ませてくれたりするものですが、声を合わせるという営みを通じて、誰かに合わせようとする意識やみんなで一つのものを作り上げる意識がうまれてきます。社会生活をする上で必要なこうした感覚を歌は育んでくれるのです。 












 今週は「清掃強化旬間」です。「普段できないところを」という課題があり、それぞれの場所では、一生懸命働く子ども達の姿が見られました。2学期も残すところあと3日です。




2018年12月17日月曜日

声を出すこと

 新しい本が入ったので、司書の先生が新刊図書を紹介するコーナーを作ってくださいました。代本板が4つあったので、借りている子もいるようです。どんどん読んでね。

 2学期も残すところあと1週間となりました。1年生が実に楽しそうに「お楽しみ会」を開催していました。行ってみると、ちょうどクイズで盛り上がっているところでした。「人間の骨は何本でしょうか?」おわかりでしょうか?年齢によって変化しますが、赤ちゃんで305本くらい、大人で206本くらいと言われています。

 2年生が、国語の時間に音読をしていました。物語文を、まるで声優さんが読んでいるような上手な読み方で音読していました。見てください。この生き生きとした表情。声を出すことには色んな効果があります。音読することで、情報を目と耳から得る事ができます。「見る」「聞く」「話す」活動を同時に行うことになりますから、言葉の力をつける上で大切な活動です。文字で情報をやりとりする機会が増えている現代だからこそ、話をすること、声を出すことを大事にしていきたいと思います。

2018年12月14日金曜日

表現する

 今朝も雪が降って、暖房の無い体育館は底冷えしていました。1・2年生の体育の時間、担任の先生が体を温めさせようと準備体操にジャンプする動きを取り入れていました。しかし・・・子どもはもっと楽に暖まる方法を知っています。

 今日は「朗読集会」を行い、5・6年生が発表しました。「竹取物語」や「平家物語」の冒頭部分を暗唱したり、詩の朗読をしたり、高学年らしく堂々とした発表をしていました。古語を現代語に訳して説明する場面もあって、低学年の子ども達も、ある程度理解できたのではないかと思います。また、現代語に換える作業をすることで、5・6年生の理解も深まったはずです。さすがは高学年、上手でした。

 4年生教室をのぞくと、英単語の書かれたフラッシュカードを使って発音の練習をしていました。口や舌の使い方が日本語とは違うので、正しい発音で表現するのはなかなか難しいことです。

 3年生は、国語の時間に「たからものはなんですか?」という学習をしていました。自分の宝物についてみんなに紹介し、質問に答えていきます。お父さんが買ってくれたぬいぐるみや野球のボールなど様々ですが、物そのものよりも、そのものにまつわるエピソードがあるから宝物になっているのですね。

2018年12月13日木曜日

3・4年生 めざみの里観光物産館を見学

 朝、各教室では元気な歌声が響き渡ります。4年生の教室をのぞくと、担任の代わりに教室にいた教頭先生が「いいか。顔より大きな口開けて。」と言ってました。教頭先生、それはできません。

 1年生は、「メモをもとにさくぶんをかく」学習をしていました。「スキーのたいかいで1いをとりたいです。」などと意欲満々の内容にうれしくなりました。


 5年生は書写の学習。気持ちを集中させてのびのびとした字を書いていました。うまいなあ。


 さて、今日は3・4年生が、総合的な学習の時間に、飯豊町内にある「めざみの里観光物産館」の見学に出かけました。2階のホールで話をお聞きしたあと、1階に移動して、売り場の方々とお客さんにインタビューしました。事前に考えていただけあって上手に会話できていたようです。物産館では、町の特産品を中心にたくさんの物を買うことができます。おいしいお酒もいろいろあるんだよなあ。