今日は、2時間目に、全校で「書き初め大会」を行いました。書き初めの風習は、平安時代に始まったと言われています。元日の朝最初にくんだ水(若水:わかみず)で墨をすり、「恵方」に向かって「詩歌」を書くという行事が、貴族の間で行われていました。庶民の中にも「読み」「書き」「書道」が広まった江戸時代には、一般の人たちも行うようになり、明治時代に入ると学校教育の中でも行われるようになったそうです。「1年間の抱負や目標を決める」「字の上達を祈願する」ことが目的で、書いた書は、「どんど焼き」の際に、門松、しめ縄、破魔矢などの正月飾りと一緒に焚き上げるのだそうです。
1・2年生は「硬筆」で、3年生以上は「毛筆」で、思いを込めて書き上げていました。3年生の男の子に、「書く文字を自由に選んで良いと言われたら何て書く?」と質問したところ、「食いもの」という答えが・・・
今日書き上げた作品は、来週月曜日14日から24日までの間掲示しますので、ぜひ、ご来校の上ご覧ください!