3年生が「豆電球に明かりをつけよう」の学習をしていました。教材会社が作っている教材を使って学習していましたが、子どもの心理を巧みに利用して興味を持たせる工夫、さすがです。「遊びながら学ぶ」楽しい教材です。
1・2年生が生活科の時間、「12さいのわたしへ」というタイトルで、どんな12歳になりたいか、一人一人書いていました。自分のなりたい自分をイメージすることは、目標を立てて努力する基盤となり、大変に重要で効果的です。1年生や2年生も、自分が6年生になったときのイメージをちゃんと持っているのですね。すばらしい。
4年生は、逆の作業をしていました。自分の「10年間の成長」を振り返る学習です。継続した時間の中ではなかなか気づけないことも、振り返って確認することで実感を得ることができます。自分の努力や成長を確かめると、必ず、家族や地域の方々、先生、友達など周りのたくさんの人に関わってもらい、励ましてもらい、認めてもらっている自分にも気づきます。「感謝」の気持ちを持つ機会にもなります。そして、過去を振り返る学習ですが、「じゃ、ここからどうするか」と未来に思いを馳せる学習でもあります。
5年生は、「森林」について、6年生は、温暖化をはじめとする「環境」の学習をしていました。次代を担う子ども達には、環境問題を我が事として捉え、人間がこの先、どのように生きていくべきか考え、勇気を持って行動できる人になってほしいと思います。まずは、私たち大人が、子ども達に、平和で幸せに暮らすことができる環境を手渡さなければなりません。なんとかしなければ・・・