2019年12月13日金曜日

何度も

 西階段の踊り場には、「センニチコウ」という花のドライフラワーが飾られています。支援員の先生が乾燥させて作ってくださいました。生の花も可愛らしいのですが、ピンクが残っていて、これもまた素敵です。パステルカラーを見ると気持ちが和らぐように感じます。

 4年生教室には、学習のまとめが壁新聞として貼り出されていました。千代田クリーンセンターで学んだことが、詳しく書かれており、4年生が何を感じ、何を考えたのかがよく分かります。クイズもあって楽しい~!

 さて、5年生が、廊下で算数の学習をしていました。「平均の利用」の学習です。子ども達は、メジャーの上を何度も歩いて距離を計測しています。10歩分の長さを測って、1歩あたりの歩幅を計算で求めようとしているのです。同じことを何度もやることで、精度が増します。

 1年生は、おはじきを指ではじいて、得点を競うゲームをしていました。算数の学習ですが、子ども達はゲームをしている感覚。でも、担任の先生は、ちゃんとねらいを持っています。こうして遊んでいるうちに、二位数の構造が分かってきます。何度もやってみることで、理解は深まり、実感を伴って記憶されます。

 2年生は今、「とも学び」の基礎を学んでいるところで、自分の意見を言うことは得意です。人の意見を上手に聞くことは、これから何度も「とも学び」する中で磨いていきます。6年生の姿が目標です。