2018年10月19日金曜日

4年 施設見学

 学校周辺の田は稲刈りも終わり、景色はすっかり秋です。今日は、学習発表会で歌う歌の練習からスタートしました。




4年生が「浄水場・下水処理場」の見学をしました。私は、時間の関係で、浄水場見学のところにしか行けなかったのですが、飯豊町の水道水がどのようにして作り出されているのかを見学させていただきました。



 白川の水を取り込み、PH調整や脱臭、滅菌などを行って各家庭に送られる水道水。、蛇口をひねると、当たり前のように水が出ますが、世界中で水道水をそのまま飲むことができる国はわずか15か国と言われています。この夏は、白川ダムの水が底をつくという事態にまでなりました。水の大切さ、ありがたさ、水は当たり前にあるのではないということを学び、水を大切にしようという気持ちを持ってほしいと思います。
 町職員の方々は、子ども達の質問にも丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます。
















2018年10月17日水曜日

秋だなあ・・・

 自然の家から拾ってきたコナラのドングリを使って発芽実験をしています。出ました!発芽しました!これから、子ども達にもドングリやクリを発芽させてもらって室内で育て、来年みんなで山に返しに行きます。


 今月27日(土)に実施する「いなほ学習発表会」に向けて、各学年練習に励んでいます。3年生4年生の子ども達が劇の練習をしていました。秋だなあ。


 グラウンドでは、1・2年生が体育の学習をしていました。サッカーが始まると「ああ、秋だなあ」と思います。そういえば、グラウンド周りの木々も紅葉が進んできました。
 5年生は、社会科の時間に「日本の食事の変化」について学習していました。日本人の食生活は、私たちが子どもの頃と比べて大きく変化しました。輸入に頼る状況が当たり前になっています。私は、「アボカド」なんて食べたのごく最近です。秋の象徴、松茸でさえ輸入されていますから、なんだか季節感まで輸入に頼っているようで、変な感じです。


 本当は、昔から行われてきたように「節のものをその節に食べる」のが理にかなっているのですが・・・
  季節感を感じさせ、味わわせることは、子ども達の感性を育むのに大切なことだと考えています。ぜひご家庭でも「秋らしい」何かいかがですか?






2018年10月16日火曜日

言葉で遊ぶ

 今日は、今週金曜日に行う「ひめさゆり荘訪問」に向け、ソーランの練習からスタートしました。運動会で披露して以来のソーランで、しかも、施設の狭いホールを想定しての練習でしたが、よく考えながら周りを確認し、上手に踊っていました。

 4年生以上の子ども達が、クラブ活動で「カルタ遊び」に取り組みました。お手つきをしないように腕を首の後ろに組んで、さあ、カルタ遊びの開始です。読み札を読む声が止まってホイッスルが鳴ると取って良い合図です。もう、夢中になって楽しんでいました。
 昔からあるカルタですが、頭を使う、そして、言葉の感覚を磨くなかなか良い遊びです。カルタやトランプ、UNOなど、ご家庭でもたまにはいかがでしょう。

2018年10月15日月曜日

千代田クリーンセンター見学 そして  脱穀

 今朝は、勝見さんの「昔語り」を全校でお聞きしました。素敵な昔語りの世界に子ども達も職員も引き込まれました。


 さて、今日は午前中、4年生が社会科の学習の一環で「千代田クリーンセンター」を見学に行きました。置賜一円のゴミを処理する大切な施設を見学し、ゴミ処理の仕組みや、働く方々の苦労や願いなどについて学習することができました。
 



 そして、午後からは5・6年生が、「昭和農地・水環境保全会」の方々にご指導いただきながら「脱穀」の作業を体験させたいただきました。今は珍しくなった「ハーベスタ」という機械に乾燥させた稲束を入れていくと、見事に脱穀され、袋に詰まっていきました。お話では、3俵くらいは採れたのではないかということでした。すごい!脱穀した稲わらを束ねる作業も行い、約1時間ほどの学習が終わりました。作業を体験しながら米作りの苦労や工夫、お米のありがたさなどにそれぞれ思いをはせていたようです。ご指導くださった皆さんに感謝です。