2019年4月19日金曜日

ツルレイシって何?

  曇り空で風もあるためか、今日は、昨日に比べ肌寒く感じます。しかし、そんな中、校庭のサクラの花がほころび始めました。この週末は天気が良いようなので、家族でお花見なんていいですね。

 さて、1年生が入学して、約2週間が経過しました。まだ2週間しか経っていないとは思えないほど、学校生活になじんできており、毎日元気に過ごしています。きょうは、「何番目でしょう」という、算数の勉強をしていました。「もうわかった!」「僕わかってる」と全員が手を挙げていました。平仮名練習も頑張っています。

 4年生が理科の時間に、インターネットを使って調べ学習をしていました。これから種を蒔く植物について検索していたのですが、画面には「ツルレイシ」と文字が出ていました。

 さて、では、ここで問題です。「ツルレイシ」は、未熟な果実を食用にするある野菜です。さて、その野菜とは通称何と呼ばれる野菜でしょうか?













はい、正解は「ゴーヤ」です。ご存じでしたか?

2019年4月18日木曜日

ままごとの効果?

 幼児を対象にした「ままごと」用のおもちゃに「スマホ」のおもちゃがあるのをご存じでしょうか。プラスチックの板にスマホの画面のようなシールが貼ってあるものですが、小さな子が、その表面をスワイプするまねをして遊んでいるのを見ると、これでいいのかなあと考えてしまいます・・・
 しかし、今や、ICTが身近にあるのは当たり前。パソコンやタブレットを学校教育の中でも子ども達に使わせる機会は増えています。今日は、3・4年生がタブレットを使って「プログラミング」を体験していました。自分でキャラクターを選んだり、色を変えたりと、自分が選択して「指示」した事柄が画面の中で実現していきます。驚いたのは、詳しい説明をしなくても、一度やって見せると「感覚で」次々に操作し始めたことです。知らず知らずのうちに、身についている能力があります。もしかして、ままごとの効果?

 6年生は「全国学力・学習状況調査」に、5年生は「山形県学力等調査」に取り組みました。いやあ、長時間よくがんばった。

 1年生は平仮名を学習していました。「つ」「く」「し」など一筆で書ける文字からスタートして,ここまでに10文字,今日2文字勉強したので合計12文字勉強しています。もう覚えていないわけですが、私たち大人も、子どもの頃こうやって一文字一文字練習して覚えたのです。
 いやあ、落ち着いて、丁寧に書いていましたよ。

2019年4月17日水曜日

群れて遊ぶ

 2時間目、今年度初となる「避難訓練」を行いました。1年生にとっては,小学校生活で初めての体験です。今日の想定は「火災」。ベルが鳴り、放送が流れて避難開始です。1年生も初めてとは思えないほど上手に避難でき、約2分で完了しました。「自分一人」でも安全に避難して、命を守ることができるようになるのが目標です。

 さて、今日は天気が良く、暖かいので、中間休みになると、子ども達があちらこちらで遊び始めました。


 添川小では、人数が少なく、子ども同士とても仲が良いので、学年の垣根を越えて遊ぶのが当たり前になっています。1年生と6年生が一緒なんて事もあります。実は、異年齢の子どもが群れて遊ぶことは、子ども達の社会性を育てるのに非常に大事なことです。体力も、できる事にも差があるので、小さな子に配慮した「特別ルール」(私が子どもの頃、米沢では特別ルールを適用される子を「アブラッコ」と呼んでいました。)を作らざるを得ませんし、子ども同士が学び合う機会でもあります。遊びの中で、「思いやる心」も育つのです。昔は当たり前にあった、こうした「群れ遊び」は、近年ずいぶん少なくなりました。学校では、これからも、異年齢での活動を意図的に行います。
 1・2年生が生活科の時間に、「春」をさがしに外に出ました。見つけた生き物などをカードに記録していきます。

 スギナを見つけて大喜び。ダンゴムシを見つけると夢中で遊び始めました。1年生のある子は、今にも開花しそうなサクラのつぼみをつまんで「べたべたする」と言っていました。触ったからこそわかった特徴です。すばらしい!















2019年4月16日火曜日

話す力をつける

  1・2年生が粘土の学習をしていました。まずは、転がしながら粘土を丸くしていきます。そして、上から体重をかけてそれをつぶしていきます。次に、粘土板の上に薄くのばしていきます。見事な手つきです。ん?どこかで見たことがあるような作業・・・あ!上代そばの会・・・さすがは孫達。

 学年はじめの時期、国語科では、「話す」ことに重点を置いた学習を行います。
1年生は、口の形に気をつけて「あ・い・う・え・お」と発音する学習をしていました。

 2年生は、表記は同じでも意味が違う言葉について学習していました。「一本だけはしがあります」の「はし」が「橋」なのか「箸」なのかで「抑揚」のつけ方が変わるという具合です。

 5年生は「要約伝言ゲームをしよう」という学習をしていました。友達の話の要点を捉え、自分の感想や考えを付け加えながら、しかも、友達の話の内容が正確に伝わるように話すという、かなり高度な言葉の学習です。6年生は、「引用して話そう」というこれまた難しい学習をしていました。書物や新聞、インターネットなどに書かれたことを引用して自分の話をするという学習で、「引用」する際のルールを知り、「自分の考え」と区別して正確に話す力をつけていきます。

 1・2年生が体育の時間に「手つなぎ鬼」をしていました。「走れ」と言わなくても自然に走り出します。体力作りに最適のゲームです。

 では、2年生が編み出した、つかまらないようにする技をご紹介します。
 まずは、忍法「死んだふり」。

 そして、忍法「お地蔵様」。

 残念!いずれも効果なし!








2019年4月15日月曜日

めあて

 今日は全員登校5日目。ただ、中には具合が悪いのに無理してきた子も・・・
 さて、朝から1年生の「心電図検査」がありました。担任の和泉先生と約束したようで「忍者のように」「ぬき足 さし足 しのび足」で保健室にやってきた1年生は、立派な態度で受診して、「忍者のように」「ぬき足 さし足 しのび足」で教室へと戻っていきました。いやあ、1年生、立派です。

 低・中学年の各教室では、1学期の「めあて」づくりが行われていました。学級のみんなで努力する目標や個人の目標など、これからの学校生活で努力する視点を決めていきます。大事なのは、「子どもが考えること」「子どもが決めること」です。自分たちで考えて決めたことに「責任を持って」取り組ませるというわけです。また、「今はできないけどがんばればできるようになる」というレベルの目標にすることも大事です。手が届く見通しがあると意欲も生まれます。さあ、あとは日々努力するのみ。失敗を繰り返しながら、何度もやり直しながら、助け合い、励まし合ってゴールを目指します。


 そして、今日は一斉に下校しながら、「子ども110番」を引き受けてくださっているお宅を訪問し、対応の「お願い」をして回りました。「子ども110番」のお宅は、子ども達に何かあったとき「逃げ込む」お宅です。ただ、すぐそばにあるとは限らないので、子ども達には、一番近い家に「ただいま!」と大きな声を出して入り、助けを求めるよう指導しています。今年度も「地域の子どもを地域のみんなで守る」意識でどうぞご協力ください。お願いいたします。(悪天候のため写真を撮る余裕がありませんでした・・・)