2020年2月5日水曜日

「輪」になると・・・

 昨日のことです。1・2年生が生活科の学習で、この1年間にできるようになったことを出し合っていました。こんなにたくさんできるようになったことがあるんですね。すばらしい!大きな表に書いて整理するとみんなの考えがよくわかります。そして、こうやって輪になって話し合うと、話し合いがスムーズに進みます。

 あ、こういうのいいですねえ。亡くなってしまった家族、会ったこともない家族だけれど、時を超えて命がつながっているのだということを学んでいきます。ご先祖の誰一人欠けても自分はこの世に存在しないことに気づくと、自分が今ここにいることも奇跡のように思えたりします。


 今日も、輪になって学習する風景が見られました。3年生の外国語活動の時間です。カードを使ったゲームをしているのですが、こちらも大いに盛り上がっていました。

 考えてみると、バレーボールでも、アメリカンフットボールでも、野球でもサッカーでも選手が輪になる場面はあります。顔をつきあわせて話をすると、相手意識や目的意識を強く持つことになります。単なる言葉のやり取りではなく、表情や態度や声の調子などから、話し手の感情や強調したいことなどいろいろな情報を同時に得ることができます。結果として、効率の良い意思疎通ができて、話し合いがうまくいくというわけです。
 5・6年生は、多くの時間、黒板に向かって半円を描くように机を並べています。これまた、同じ効果が期待できます。

 1年生櫂君が一生懸命書いている作文を読ませてもらいました。お母さんとスーパーに買い物に行ったようです。そして、櫂君情報によると、お母さんの好物は「でん六豆」です。