2020年6月29日月曜日

小雨の中、田の草取り

26日(金)は「昭和地区農地水環境保全会」の方々にご指導いただきながら、
5・6年生の子ども達が田の草取りを体験しました。
5月29日に田植えした餅米ヒメノモチが、写真のように元気に育っています。
はじめに、農地水の方々からご指導いただき、
雨の中なので、今回は代表児童が水田除草機を使って、
除草作業を行いました。
慣れてくると腰が入ってきて、なかなか頼もしい作業ぶりです。
それでは、ここで問題です。
いちばん下の写真は、どっちが「イネ」でどっちが「ヒエ」でしょう。




実は、左がヒエで、右がイネ。
ヒエの方が葉の筋が白いんだそうです。
もともと農家に育った私も見分けがつかず。
勉強になりました。

なお、実習田には、エリアを分けて、
「無農薬栽培」と「特別栽培」の違いがわかるようにしたり、
田に放した「コイ」「カエル」「タニシ」などの生き物たちが
「アオサギ」に食べられないよう猛禽類に似せた「たこ」を設置したりして、
田の生物の多様性を守ることが、良い田の環境につながるとのことです。

「昭和地区農地水環境保全会」の皆様、誠にありがとうございました。