2019年5月13日月曜日

すみれとあり

 周辺の田には水が入り、田植えの準備が進んでいます。今年は豊作だと良いのですが。

 1年生の「平仮名」の学習はかなり進んで、あと数文字を残すのみとなりました。今日は「を」を学習していました。いわゆる「くっつきのを」です。みんなあまり意識していませんが、実は「お」と発音が違います。「ウォ」と発音します。「お」との使い分けは、みんなできていました。

 4年生は、国語で「白いぼうし」の学習をしていました。「あれっ」「ほう」など、いわゆる「感動詞」が表す登場人物の心情を考える学習です。

 2年生が国語の説明文の学習をしていました。「すみれとあり」というお話です。「スミレ」の種子には「エライオソーム」と呼ばれる「白い部分」があります。この白い部分があると、「アリ」が巣の中に運び込みます。でも、アリは種子を食べたりしません。スミレの種子はアリによって運ばれ、元の場所から離れたところで芽を出すというわけです。こうして、スミレが、生息範囲を広げているというお話です。驚きがあり、詳しく知りたいと思わせる教材文です。
 「エライオソーム」を持つ種子は、スミレだけではありません。「アケビ」「カタクリ」「フタバアオイ」「ホトケノザ」など、様々な植物が、アリの習性を利用して生息範囲を広げる進化をしたのです。生き物同士の結びつきは、食物連鎖だけではないのですね。

 5・6年生は、23日の児童会総会に向け、議案書作成の話し合いをしていました。春先の高学年は忙しい!

 ※ 昨日メールにてお知らせした「道路の陥没」は、今日中に解消するとのことです。
   本日より「家庭訪問」で担任が伺います。どうぞよろしくお願いいたします。
   なお、茶菓のお心遣いは不要です。