2019年6月3日月曜日

里芋植え

 先日5・6年生が田植えをした学習田に、「昭和農地・水環境保全会」の方々が、学習の場づくりをしてくださいました。エリアを分けて、「無農薬栽培」と「特別栽培」による違いがわかるようにしたのです。また、田に放した「コイ」、「カエル」「タニシ」などの生き物たちが「アオサギ」に食べられないように、「猛禽類(もうきんるい)」に似せた「たこ」も設置してくださいました。田の生物の多様性を守ることが、良い田の環境につながり、米も良く育つのだそうです。なるほど。

 今日は、2校時目から、全校児童で「里芋植え」を行いました。ご指導くださったのは、東部地区「高砂会」の皆さん。事前準備を様々してくださり、今日も、化成肥料の使い方や畝の作り方、マルチ設置の仕方、苗の植え方と実に丁寧にわかりやすく教えてくださいました。これから10月までの間、水やり、追肥、土寄せなどの作業をしていきます。おいしい里芋を育てて、お世話になった地域の方々をご招待し、自分たちで「芋煮」を作って召し上がっていただく計画です。去年みたいな水不足にならないと良いのですが・・・



 1年生「10の合成・分解」の学習は、かなり定着してきています。フラッシュカードで担任の先生が問題を出すと、あっという間に答えることができていました。今日の記録は48秒。最高記録は、41秒だそうです。学習の成果が出ています。

 5・6年生は、自分たちの力で当たり前に学習を進めていました。学習リーダーが中心となって、先生に頼らず問題を解いていきます。すごい!