2018年12月14日金曜日

表現する

 今朝も雪が降って、暖房の無い体育館は底冷えしていました。1・2年生の体育の時間、担任の先生が体を温めさせようと準備体操にジャンプする動きを取り入れていました。しかし・・・子どもはもっと楽に暖まる方法を知っています。

 今日は「朗読集会」を行い、5・6年生が発表しました。「竹取物語」や「平家物語」の冒頭部分を暗唱したり、詩の朗読をしたり、高学年らしく堂々とした発表をしていました。古語を現代語に訳して説明する場面もあって、低学年の子ども達も、ある程度理解できたのではないかと思います。また、現代語に換える作業をすることで、5・6年生の理解も深まったはずです。さすがは高学年、上手でした。

 4年生教室をのぞくと、英単語の書かれたフラッシュカードを使って発音の練習をしていました。口や舌の使い方が日本語とは違うので、正しい発音で表現するのはなかなか難しいことです。

 3年生は、国語の時間に「たからものはなんですか?」という学習をしていました。自分の宝物についてみんなに紹介し、質問に答えていきます。お父さんが買ってくれたぬいぐるみや野球のボールなど様々ですが、物そのものよりも、そのものにまつわるエピソードがあるから宝物になっているのですね。