2019年9月30日月曜日

なるほど・・・

 今日は添川小学校創立146年の記念式を行いました。今年度から、1の位に5,0がつく年以外は、お客様をお呼びせず、教職員と子ども達だけの式を行うことにしました。

 一昨日28日(土)には、南陽市総合公園を会場に「おきたま森の感謝祭2019」が開催され、3年生以上の希望者が参加してきました。アルプホルンを演奏する方々の中に、どこかでお会いしたことのある方が・・・あっ!!

 さて、本校の子ども達は、学習するときも運動するときもいつも一生懸命で、成績も大変優秀です。そして、その理由は授業を観ているとよくわかります。
 5・6年生は複式学級です。1つの教室の中で、それぞれが同時に別の学習をしており、先生は両学年を指導します。物理的には単式学級の半分しか先生はつくことができません。そこで、添川小では、子どもの中から「学習リーダー」が前に出てきて、「自分たちで」学習を進める事ができるようにしています。そして、それは、単式学級の中でも行われています。いつ複式学級になっても大丈夫なようにと、低学年から段階的に指導しているのです。「課題意識を持ち」「話し合いながらみんなで考えて」学習を進めるこのスタイルは、豊かなコミュニケーションを伴って初めて成り立ちます。そして、互いの考えを交流し、確かめたり、議論したりすることで学ぶ力がついているのです。まさに、「主体的、対話的で深い学び」と言えます。なるほど・・・